【新規の自動車保険】損しない為の一括見積りサイトを厳選比較

TOP > 新規の自動車保険について > 自動車保険の契約会社の変更に対する注意事項は

自動車保険の契約会社の変更に対する注意事項は

車に乗るためには万が一の事故を想定して自賠責のほかに民間の自動車保険会社と契約する必要があります。
しかしその民間の保険はいずこも費用が高いのが多くの人にとっての課題の1つとなっています。
そのためできるならば少しでも安い保険会社のプランに乗り換えをと検討してる人も少なからずいます。
しかしそれを行うには複数の注意点があります。
まず最初はこれまで契約していて保険会社との契約はできるだけ満期日で解約することとなります。
というのは契約期間中の途中で解約してしまう、いわゆる中途解約の場合は残り契約期間中の既に支払った費用の一部が無駄になる可能性があるからです。
というのは解約される保険料は単純に月割り計算はされておらず、短期料率というやり方で計算されているからです。
また書類の解約手続き自体の手間と時間も増えることになります。


だから契約期間の終わる満期日まで我慢して待つことが大事になります。
なお仮に中途解約をするならば、その解約日と新しい保険会社の契約開始日が同一であるようにしないとなりません。
2番目の注意は次に契約する保険会社の契約開始日は、前回に契約していた保険会社の満期日の7日以内までに契約することとなります。
というのはそれ以上遅くなると、その間は無保険の扱いとなってしまいます。
もちろんその間に事故れば全額100パーセントの自腹となります。
さらにそれだけではなくてせっかく築き上げてきた等級が引き継がれなくなってしまいます。
そうなるとまた最初から1から築き上げないとならないし、保険代そのものもものすごく高額になってしまいます。
その契約開始日に関連しては、前の保険会社の契約期間が終わっていない間に、次の保険会社の契約を開始しないこととなります。


これは保険会社が一時的に重複してしまうからです。
重複するということは無事故でも等級が上がるのに時間的なラグが生じてしまいます。
等級があがるのは次に契約した時点から1年後となり、そのぶんだけ遅くなってしまいます。
3番目の注意は新しい保険会社と契約の際はウソの虚偽申請をしないということです。
というのは書類のデータはどの保険会社間でも共有されているからです。
これまで契約していた保険会社を解約して新しい保険会社と契約したとしても、引き継ぎの際には、保険会社間でデータの問い合わせ照合がされることになります。
もしここでウソの申請をしていたら虚偽申請をしたということで契約解除の制裁になるし、それどころか虚偽申請の疑いで告発されることにもなりかねません。
だから事故があろうとなかろうと正直に記載をしなければなりません。

ページトップへ